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ひわた
ふりがな文庫
“ひわた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
火渡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火渡
(逆引き)
お鉄の亭主の
火渡
(
ひわた
)
り
甚右衛門
(
じんえもん
)
というのが、お上から朱房の十手に捕縄を預った御用聞きで、是れが二足の
草鞋
(
わらじ
)
を穿いていた。
飯岡
(
いいおか
)
の
助五郎
(
すけごろう
)
とは兄弟分で有った。
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
社会主義は、
理非曲直
(
りひきよくちよく
)
の問題ではない。単に一つの必然である。僕はこの必然を必然と感じないものは、
恰
(
あたか
)
も
火渡
(
ひわた
)
りの
行者
(
ぎやうじや
)
を見るが如き、驚嘆の情を禁じ得ない。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ひわた(火渡)の例文をもっと
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