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ひろただ
ふりがな文庫
“ひろただ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
広忠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
広忠
(逆引き)
祖父
清康
(
きよやす
)
が天文四年尾州
守山
(
もりやま
)
の陣において、
阿部弥七郎
(
あべやしちろう
)
なる者のために、この村正をもって
袈裟
(
けさ
)
がけの一刀をうけ、弥七郎の帯びていた村正によって、清康の子
広忠
(
ひろただ
)
右門捕物帖:07 村正騒動
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
竹千代の父
広忠
(
ひろただ
)
の代から仕えている者で、
鳥居伊賀守忠吉
(
とりいいがのかみただよし
)
という老人がいた。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
三河では、
松平清康
(
まつだいらきよやす
)
が、今川家へ降って、その
与国
(
よこく
)
に甘んじてしまって以来、不幸つづきで、清康の死後、子の
広忠
(
ひろただ
)
も早逝し、
嗣子
(
しし
)
の竹千代は、
人質
(
ひとじち
)
として今、駿府に養われている有様だった。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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