“ひょうえのすけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
兵衛佐100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十二歳で兵衛佐ひょうえのすけ、十八歳で四位兵衛佐となったが、何も知らぬ人が
太政大臣家の公達は頭弁とうのべんなどという成年者も兵衛佐ひょうえのすけ太夫たゆうの君などという少年上がりの人も混じって来ているが、他に比べて皆風采ふうさいがきれいであった。
源氏物語:34 若菜(上) (新字新仮名) / 紫式部(著)
その中には関白殿の御子息の兵衛佐ひょうえのすけなどもお見えになっている。
かげろうの日記 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)