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ひやつぽんぐひ
ふりがな文庫
“ひやつぽんぐひ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
百本杭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
百本杭
(逆引き)
僕は時々この橋を渡り、
浪
(
なみ
)
の荒い「
百本杭
(
ひやつぽんぐひ
)
」や
芦
(
あし
)
の茂つた
中洲
(
なかず
)
を眺めたりした。中洲に茂つた芦は勿論、「百本杭」も今は残つてゐない。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「死骸が
百本杭
(
ひやつぽんぐひ
)
で揚がつたんです。早く歸つて下さい」
銭形平次捕物控:160 二つの刺青
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
僕等は
両国橋
(
りやうごくばし
)
の
袂
(
たもと
)
を左へ切れ、
大川
(
おほかは
)
に沿つて歩いて行つた。「
百本杭
(
ひやつぽんぐひ
)
」のないことは前にも書いた通りである。しかし「
伊達様
(
だてさま
)
」は残つてゐるかも知れない。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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