トップ
>
ひまいり
ふりがな文庫
“ひまいり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
隙入
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
隙入
(逆引き)
さて、其が
過失
(
あやまり
)
。……愚僧、
早合点
(
はやがてん
)
の先ばしりで、思ひ
懸
(
が
)
けない
隙入
(
ひまいり
)
をした。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
が、思いも掛けない出来事のために、大分の
隙入
(
ひまいり
)
をしたものの、船に飛んだ鯉は、そのよしを言づけて初穂というのを、氷詰めにして、紫玉から鎌倉殿へ
使
(
つかい
)
を走らせたほどなのであった。——
伯爵の釵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
が、思ひも掛けない出来事のために、大分の
隙入
(
ひまいり
)
をしたものの、船に飛んだ
鯉
(
こい
)
は、其のよしを
言
(
こと
)
づけて
初穂
(
はつほ
)
と言ふのを、氷詰めにして、紫玉から鎌倉殿へ
使
(
つかい
)
を走らせたほどなのであつた。——
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひまいり(隙入)の例文をもっと
(3作品)
見る