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ひぼく
ふりがな文庫
“ひぼく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
婢僕
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
婢僕
(逆引き)
彼はあたかも自分で経験してきたかのように、自然に反した
陰鬱
(
いんうつ
)
な不健全なその生活——中流社会が
婢僕
(
ひぼく
)
に課している普通の生活——を見て取った。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
如何に
婢僕
(
ひぼく
)
にかしずかれて快い安逸を
娯
(
たの
)
しむか。如何に数多の女共によって天国の楽しみを味わうか。
南島譚:01 幸福
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
夫の
弟妹
(
ていまい
)
などは家の弟妹のごとく可愛がりその上
婢僕
(
ひぼく
)
は自分の子供のごとくによく
憫
(
あわれ
)
んで使ってやれ
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
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