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ひとなめ
ふりがな文庫
“ひとなめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一嘗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一嘗
(逆引き)
そこは
釜石
(
かまいし
)
に近い
某
(
なにがし
)
と云う港町であったが、数日前に襲って来た
海嘯
(
つなみ
)
のために、この港町も
一嘗
(
ひとなめ
)
にせられているので、見るかぎり荒涼としている中に
海嘯のあと
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
神田から出た火事で
此処
(
ここ
)
らは
一嘗
(
ひとなめ
)
になって、みんな
本所
(
ほんじょ
)
へ逃げた時、お其は
大溝
(
おおどぶ
)
におちて泣き叫んでいたのをあたしの父が助けあげて、
抱
(
かか
)
えて逃げたので助かったといって
旧聞日本橋:02 町の構成
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ひとなめ(一嘗)の例文をもっと
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