“ひとたら”の漢字の書き方と例文
語句割合
一滴100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが、ぱっとふたりのかかとが雪煙を揚げ、後方うしろへ離れあうと——どちらの身もまだ健在であって、白雪の大地に、一滴ひとたらしの血しおもこぼれていないことが
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)