“ひとごころ”の漢字の書き方と例文
語句割合
人心100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人心ひとごころも無き六美女をいたわり慰めつ、笠を傾け、人馬を急がして行く程もなく筑前領に入り、深江ふかえといふに一泊し、翌暁まだまぬ雪をんで東する事又五里、此の姪の浜に来りて足をとゞめぬ。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
憂ひは深きわが胸の叫びに答へん人心ひとごころ
思う時の人心ひとごころ
レモンの花の咲く丘へ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)