“ひとことぬし”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ヒトコトヌシ
語句割合
一言主100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここに答へてのりたまはく、「あれまづ問はえたれば、吾まづ名告りせむ。まが事も一言、善事よごとも一言、言離ことさかの神、葛城かづらき一言主ひとことぬしの大神なり」
一言主ひとことぬしは唯ひとり
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
そこでお答え申しますには、「わたしは先に問われたから先に名のりをしよう。わたしは惡い事も一言、よい事も一言、言い分ける神である葛城の一言主ひとことぬしの大神だ」