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ひざさす
ふりがな文庫
“ひざさす”の漢字の書き方と例文
語句
割合
膝摩
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
膝摩
(逆引き)
「
膝摩
(
ひざさす
)
り」というのは、
丑満
(
うしみつ
)
頃、人が四人で、床の間なしの八畳座敷の
四隅
(
よすみ
)
から、
各
(
おのおの
)
一人ずつ同時に
中央
(
まんなか
)
へ出て来て、
中央
(
まんなか
)
で四人出会ったところで、
皆
(
みんな
)
がひったり座る
一寸怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
昔からこの刻限を利用して、魔の居るのを実験する、方法があると云ったようなことを
過般
(
このあいだ
)
仲
(
なか
)
の
町
(
ちょう
)
で怪談会の夜中に
沼田
(
ぬまた
)
さんが話をされたのを、例の「
膝摩
(
ひざさす
)
り」とか「
本叩
(
ほんたた
)
き」といったもので。
一寸怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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