“ばいぼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
貝母50.0%
颶母50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
商人はその教えの通りに、あらゆる物を与えると、唯ひとつ貝母ばいぼという草に出逢ったときに、かの腫物は眉をよせ、口を閉じて、それを食おうとしなかった。
とき耶、燕王の胸中颶母ばいぼまさに動いて、黒雲こくうん飛ばんと欲し、張玉ちょうぎょく朱能しゅのうの猛将梟雄きょうゆう、眼底紫電ひらめいて、雷火発せんとす。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)