“ばいじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
媒辞33.3%
陪侍33.3%
陪字33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(10)non distributio medii ——論理学上の術語で、三段論法において、媒辞ばいじが両方の前提ともに不周延である誤謬ごびゅうをいう。
王は学士や大臣に命じて宴席に陪侍ばいじさした。酒がたけなわになった時、宮女が進み出ていった。
蓮花公主 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
其一は木王園もくわうゑん主人である。かみに云つた犬塚印南いんなんで、此年六十一歳、蘭軒は長者として遇してゐた。茶山もこれをつまびらかにしてゐて、一陪字ばいじを下してゐる。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)