“はれんちざい”の漢字の書き方と例文
語句割合
破廉恥罪100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お前此罪は破廉恥罪はれんちざいなのだ! 爵位しゃくいも返上を命ぜられるばかりでなく、わしの社会的位置は、滅茶苦茶めちゃくちゃだ! あれ見い! 貴族院第一の硬骨と云われた唐沢が、あのザマだと
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
あいつは破廉恥罪はれんちざいをおかして平気でいます、人の畑のいもを掘る、駄菓子屋だがしやの菓子をかっぱらう、ついこのごろ豆腐屋の折詰おりづめ強奪ごうだつしてそのために豆腐屋の親父おやじ復讐ふくしゅうをして牢獄ろうごくに投ぜられた始末
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)