“はりだし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
張出83.3%
貼出16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳩よ鳩よ風邪かぜをなひきそ高窓の軒の張出はりだし雨雫する
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
「法科はビリから十番、文科は張出はりだしです」
嫁取婿取 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
周旋屋の前に貼出はりだしてある掲示に足をとどめたり、日曜には二人であてもなく山の手を歩いたりしたが、結局銀行の同僚が、白金しろがねの寺の離家があいていると教えてくれたので
果樹 (新字新仮名) / 水上滝太郎(著)