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はないれ
ふりがな文庫
“はないれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
花入
50.0%
花器
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
花入
(逆引き)
行燈
(
あんどん
)
の光に照された、
古色紙
(
こしきし
)
らしい
床
(
とこ
)
の懸け物、懸け
花入
(
はないれ
)
の
霜菊
(
しもぎく
)
の花。——
囲
(
かこ
)
いの中には御約束通り、物寂びた趣が漂っていました。
報恩記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
はないれ(花入)の例文をもっと
(1作品)
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花器
(逆引き)
金屏
(
きんびょう
)
の前に、
紫檀
(
したん
)
の台に
古銅
(
こどう
)
の筒の
花器
(
はないれ
)
、早い夏菊の白が、みずみずしく青い葉に水をあげていた。深い軒に、若葉がさして、枝の間から空は澄んで見えた時節だった。
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
はないれ(花器)の例文をもっと
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