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はしづめ
ふりがな文庫
“はしづめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
橋詰
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
橋詰
(逆引き)
橋の上には
数多
(
たくさん
)
の人が
往来
(
ゆきき
)
をしており、短い橋の左の
橋詰
(
はしづめ
)
の活動写真館からは騒ぞうしい物音が聞え、また右の橋詰の三階になった牛肉屋からも客の声が騒がしく聞えていたが
牡蠣船
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
荒町は馬籠の宿内の
小名
(
こな
)
で、
路傍
(
みちばた
)
にあらわれた岩石の多い
橋詰
(
はしづめ
)
の辺を間に置いて、馬籠の本宿にかかる。なだらかな谷間を走って来る水は街道を横切って、さらに深い
谿
(
たに
)
へと落ちて行っている。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
中には弁当持参で
橋詰
(
はしづめ
)
に頑張って、暗い内から動かないのもあります
銭形平次捕物控:376 橋の上の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
はしづめ(橋詰)の例文をもっと
(15作品)
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