“はくさいもの”の漢字の書き方と例文
語句割合
舶載物100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐船からふねが帆ばしらをならべ、街には、舶載物はくさいものを売る店舗みせや、武具をひさぐ商人あきんどが軒をならべ、裏町には、京やさかいから移住して来た工匠たくみたちが、糸を染め、やじりを鍛え、陶器すえものを焼き
篝火の女 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「そちの琵琶は唐作からづくりのように見ゆるが、やはり舶載物はくさいものか」
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)