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はかもり
ふりがな文庫
“はかもり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
墓守
85.7%
墓守爺
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
墓守
(逆引き)
夕方になって、
小径
(
こみち
)
の砂の上に人の足音がした。
墓守
(
はかもり
)
が通りかかって、そこにすわってるクリストフをながめた。クリストフはだれが花を
手向
(
たむ
)
けたのかと尋ねた。
ジャン・クリストフ:10 第八巻 女友達
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
範頼
(
のりより
)
の
墓守
(
はかもり
)
の作ったと云う菊を分けて貰って来たのはそれからよほど
後
(
のち
)
の事である。墓守は鉢に植えた菊を貸して上げようかと云ったそうである。この墓守の顔も見たかった。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
はかもり(墓守)の例文をもっと
(6作品)
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墓守爺
(逆引き)
知事様の奥方男爵夫人と人にいわるる
栄耀
(
えいよう
)
も物かは、いっそこのつらさにかえて
墓守爺
(
はかもり
)
の
嬶
(
かか
)
ともなりて世を楽に過ごして見たしという考えのむらむらとわきたることもありしが
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
はかもり(墓守爺)の例文をもっと
(1作品)
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