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はうもんかく
ふりがな文庫
“はうもんかく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
訪問客
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
訪問客
(逆引き)
その折露伴氏は、島が万一自分の者になつたら、どんな
訪問客
(
はうもんかく
)
でも
活
(
い
)
きた
鱒
(
ます
)
の子を手土産に持つて来ないものは、面会を謝絶する事にしたい。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
キツチナー将軍が首相のアスキスと婦人選挙権と兵役強制法の事を論じてゐると、
其処
(
そこ
)
へ婦人の
訪問客
(
はうもんかく
)
が来て、将軍を
調弄
(
からか
)
ふ。将軍が
蟷螂
(
かまきり
)
のやうに
怫
(
むつ
)
とした顔をして
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
色々詮議の末が、門番の
黒人
(
くろんぼ
)
に嫌疑がかゝつて、
黒人
(
くろんぼ
)
は自分の部屋で
朝食
(
あさめし
)
を食つてゐるところを押へられた。(忘れても用心しなければならないのは、
凡
(
すべ
)
ての
訪問客
(
はうもんかく
)
は大抵朝早く来るといふ事だ。)
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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