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のえ
ふりがな文庫
“のえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
野枝
60.0%
乃枝
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野枝
(逆引き)
大杉
栄
(
さかえ
)
と伊藤
野枝
(
のえ
)
とが例の恋愛事件に対する告白を読んで見ると、
孰
(
いづ
)
れも理屈ばかり
列
(
なら
)
べてゐる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
のえ(野枝)の例文をもっと
(3作品)
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乃枝
(逆引き)
「あわてるな馬鹿野郎、下手人は女だぞ。萬吉のなついてゐない繼母のお
乃枝
(
のえ
)
ではないぞ。それからお燗番のお島でもないぞ」
銭形平次捕物控:108 がらツ八手柄話
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
藤屋萬兵衞の後妻で、年が二十以上も違ふお
乃枝
(
のえ
)
といふのは、御新造と言はれても不思議のない若さで、一人つ子の萬吉にも
繼
(
まゝ
)
しい中だつたのです。
銭形平次捕物控:108 がらツ八手柄話
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
藤屋万兵衛の後妻で、年が二十以上も違うお
乃枝
(
のえ
)
というのは、御新造と言われても不思議のない若さで、一人っ子の万吉にも
継
(
まま
)
しい仲だったのです。
銭形平次捕物控:108 ガラッ八手柄話
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
藤屋萬兵衞は五十四、その内儀のお
乃枝
(
のえ
)
は三十二の若盛りでした。
銭形平次捕物控:108 がらツ八手柄話
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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(2作品)
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