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ねっきょう
ふりがな文庫
“ねっきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
熱狂
75.0%
熱叫
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
熱狂
(逆引き)
そして何か云おうとしたようでしたが、あんまり嬉しかったと見えて、もうなんにも云えず、ただおろおろと泣いてしまいました。信者たちはまるで
熱狂
(
ねっきょう
)
して、歓呼拍手しました。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
桑港
(
フリスコ
)
の日当りの好い
丘
(
おか
)
の下に、ぼく達を
迎
(
むか
)
えて
熱狂
(
ねっきょう
)
する
邦人
(
ほうじん
)
の一群があり、その中に、一人ぽつねんと、
佇
(
たたず
)
んでいる男がいた。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
ねっきょう(熱狂)の例文をもっと
(3作品)
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熱叫
(逆引き)
竹屋
三位卿
(
さんみきょう
)
は、年まだ十八の頃、かの
宝暦変
(
ほうれきへん
)
の陰謀にくみして、徳川討つべしを
熱叫
(
ねっきょう
)
したため、真ッ先に幕府から睨まれた
公卿
(
くげ
)
である。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ねっきょう(熱叫)の例文をもっと
(1作品)
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