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ねうり
ふりがな文庫
“ねうり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
値売
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
値売
(逆引き)
さて赤坂の方はこの辺もと/\成金紳士の
妾宅
(
しょうたく
)
には持つてこいといふ場所なれば買つた上でいやになればかへつて
値売
(
ねうり
)
の
望
(
のぞみ
)
も有之候
由
(
よし
)
周旋屋の
申条
(
もうしじょう
)
に御座候。
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
縫「これで
先方
(
むこう
)
じゃア
最
(
もう
)
少し
値売
(
ねうり
)
をしたいように申して居りますが、此の書付でと申すので」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
山「我々には分らんが、売る当人は中々大した金をかけたのだろう、だが火急の事に相成って
値売
(
ねうり
)
をしている訳にはいかんから、あなたの目利き次第で
価値
(
ねうち
)
が有れば、一杯に買って貰いたい」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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