“ねいじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
佞人85.7%
侫人14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佞人ねいじん楊再思が追従して、人は六郎の貌蓮花れんげに似たりと言うが、正に蓮花が六郎に似たるのみといったとあるに似た牽強じゃ。
さりとて、もし勅にそむけば、佞人ねいじんの輩はいよいよ我説がせつを虚大に伝え、この身また君をあざむく不忠の臣とならざるを得ない。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
実に憎むべき侫人ねいじんであるとはかねて信じて居りましたが、この時において一層深い感じを持ちました。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
侫人ねいじんに、贈賄者になって