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にもち
ふりがな文庫
“にもち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
荷持
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荷持
(逆引き)
支那の
荷持
(
にもち
)
に
野糞
(
のぐそ
)
を
垂
(
た
)
れてると誤解されたって
手柄
(
てがら
)
にもならない。そこで無理に歩いた。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
駅前の旅館で昼食を済し、荷が多いので女の
荷持
(
にもち
)
を一人雇い、平坦な四里の道を歩いて、愛本橋の
袂
(
たもと
)
の茶屋で一休みする。直ぐ上は謙信の物見山と呼ばれているそうだ。荷持の女は
此処
(
ここ
)
から返した。
黒部川を遡る
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
こちらはそれほどにも感じて居らんのですけれども、非常に泣き立てて送られたものですから私も
荷持
(
にもち
)
も泣き別れに別れました。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
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