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にはかぶんげん
ふりがな文庫
“にはかぶんげん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
俄分限
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俄分限
(逆引き)
それがある時、其頃の村の
俄分限
(
にはかぶんげん
)
の山田といふ老人に、貴様も好い
年齢
(
とし
)
をして、いつまで村の衆に厄介を懸けて居るといふ事もあるまい。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
無賃で天国へまでも
往
(
ゆ
)
ける筈の博愛社長にとつて、
桑港
(
シスコ
)
行きの二等船賃は決して軽い負担ではなかつた。だが、小橋氏は久し振に
俄分限
(
にはかぶんげん
)
の
同胞
(
きやうだい
)
を訪ねるやうな、晴々しい気持で船に乗込んだ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
にはかぶんげん(俄分限)の例文をもっと
(2作品)
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