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にが/\
ふりがな文庫
“にが/\”の漢字の書き方と例文
語句
割合
苦々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
苦々
(逆引き)
最も
苦々
(
にが/\
)
しげに彼は笑ひを浮べた——最も決然と彼は私から手を引込めた。「それぢやあなたは約束を取消して、全然印度へなぞ行かないのですね?」
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
詳しいことは屋敷へ来た折に云ひませうが、武士たるものが町奴とかの真似をして、白柄組の
神祇
(
じんぎ
)
組のと、名を聞くさへも
苦々
(
にが/\
)
しい。喧嘩がなんで面白からう。
番町皿屋敷
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
兎角
慨
(
なげか
)
はしく、
苦々
(
にが/\
)
しき事のみ耳目に觸れて、平和の世の
中
(
なか
)
面白からず、あはれ何處にても
一戰
(
ひといくさ
)
の起れかし、いでや二十餘年の風雨に鍛へし我が技倆を顯はして
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
にが/\(苦々)の例文をもっと
(14作品)
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にがにが