“なんばに”の漢字の書き方と例文
語句割合
難波煮100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいは一六がねぎと薩摩芋の難波煮なんばに、五十が豆腐汁とうふじる、三八が蜆汁しじみじると云うようになって居て、今日は何か出ると云うことはきまって居る。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
たい難波煮なんばに 秋 第二百六十九 鳥の汁
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
小山「道理で大層結構だと思いました。日本料理でこんな美味しい汁は滅多めったに戴いた事がありません。ここにあるたいの煮たのも大層美味しゅうございますがこれは何というお料理です」お登和嬢「それは鯛の難波煮なんばにと申して先ず鯛を ...
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)