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なまじ
ふりがな文庫
“なまじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
憖
76.5%
憗
17.6%
慦
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
憖
(逆引き)
政「親方そう泥坊をぶん殴って、
憖
(
なまじ
)
いに殺しては
却
(
かえ
)
って係り合になりますから、ふん縛って
突出
(
つきだ
)
したら宜しゅうございましょう」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
なまじ(憖)の例文をもっと
(13作品)
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憗
(逆引き)
「
憗
(
なまじ
)
他人を交ぜず、自分等夫婦だけで遣る方が却つていゝかも知れぬわ」
続俳諧師:――文太郎の死――
(旧字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
なまじ(憗)の例文をもっと
(3作品)
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慦
(逆引き)
本石町四丁目の松田と云う貸本屋へ奉公に遣りましたが実は、己はお前の処に居た門番の勘藏と申す、旧来御恩を頂いた者で、家来で居ながら、お前さんはお旗下の若様だと
慦
(
なまじ
)
い若い人に知らせると
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
なまじ(慦)の例文をもっと
(1作品)
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