トップ
>
なまあせ
ふりがな文庫
“なまあせ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
生汗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生汗
(逆引き)
劇場あり……そんなものを見まわしながら
生汗
(
なまあせ
)
を掻いて行くうちに、やがて蛍色の情熱的な光りに満ち満ちた一つのホールに出た。
冥土行進曲
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
太陽
(
てんとう
)
様が
黄色
(
きんな
)
く見えて、
生汗
(
なまあせ
)
が背中を流れて、ツクツク
魚売人
(
さかなうり
)
の商売が
情無
(
なさけの
)
うなります。何の因果でこげな人間に生れ付いたか知らん。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
生汗
(
なまあせ
)
をポタポタと
滴
(
た
)
らしながら鼻眼鏡をかけて出て来た……と思うと、目礼をするように眼を伏せて、力なくニッと笑いつつ消え失せた。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
なまあせ(生汗)の例文をもっと
(12作品)
見る
検索の候補
あせ