“なほまた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
尚又50.0%
猶又50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見られ傳吉は其頃そのころ一兩年村内に居ず松山に在りしや又百姓中總體そうたいねがひにて村長に成しと云が然樣なるや尚又なほまた傳吉近頃押領あふりやうあるよしにて元の村長憑司にたのまんと致せしや申立よといはれければ兩人は成程傳吉は其せつ野尻宿與惣次方に居りしを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
猶又なほまた「これ等の小説を選択した標準へうじゆんは、日本の現代の小説を紹介すると云ふ点にあるけれども、十五人の作家を選んだのは、大半個人的趣味によつた」
日本小説の支那訳 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)