“なつばな”の漢字の書き方と例文
語句割合
夏花100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新嘉坡（しんがぽうる）、香港（ほんこん）などで夏花（なつばな）の盛りに逢つて来た鏡子は、この草や木を見て、東の極（はて）のつゝましい国に帰つて来たと云ふ寂しみを感じぬでもなかつた。
帰つてから (新字旧仮名) ／ 与謝野晶子(著)
くらべば強（つよ）き夏花（なつばな）や
孔雀船 (旧字旧仮名) ／ 伊良子清白(著)