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なつくさづか
ふりがな文庫
“なつくさづか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
夏草塚
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夏草塚
(逆引き)
俥
(
くるま
)
は
寂然
(
しん
)
とした
夏草塚
(
なつくさづか
)
の
傍
(
そば
)
に、小さく見えて待っていた。まだ葉ばかりの
菖蒲
(
あやめ
)
杜若
(
かきつばた
)
が
隈々
(
くまぐま
)
に自然と伸びて、荒れたこの広い
境内
(
けいだい
)
は、
宛然
(
さながら
)
沼の乾いたのに似ていた。
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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