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ないまぜ
ふりがな文庫
“ないまぜ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
綯交
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
綯交
(逆引き)
小僧はちよいと躊躇したが、
笑談
(
じょうだん
)
でもなんでも銭を払へば好いと思つたと見えて、すなほに帽子を取つてくれた。紺と白とを
綯交
(
ないまぜ
)
にした、細い麻糸で鉢巻がしてある。品の好い帽子である。
田楽豆腐
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
声と声とが
綯交
(
ないまぜ
)
になると来ている。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
真実と作為とを
綯交
(
ないまぜ
)
にした末造の言分けが、
一時
(
いちじ
)
お上さんの
嫉妬
(
しっと
)
の火を消したようでも、その効果は
勿論
(
もちろん
)
palliatif
(
パリアチイフ
)
なのだから、無縁坂上に実在している物が、依然実在している
限
(
かぎり
)
は
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ないまぜ(綯交)の例文をもっと
(3作品)
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