“どはつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
怒髪94.4%
怒髮5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかも書生が放吟し剣舞し、快と呼び壮と呼び、彼らをして怒髪どはつ天をかしむる者は、西郷・雲井らの詩ならざるべからず。
人々に答ふ (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
そこに映る自分の姿をみると、例のとおり怒髪どはつてんをつき、髭は鼻の下をがっちりと固めているという勇ましい有様だった。
不思議なる空間断層 (新字新仮名) / 海野十三(著)
いさましき武村兵曹たけむらへいそう怒髮どはつ天空てんくう