“どうえい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
道栄50.0%
道瑛50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たとえば「転経唱礼は規矩に従うべきであるに近ごろの僧尼は我流の調子を出す。これが習慣となってはよろしくない。以後は唐僧道栄どうえい・学問僧勝暁しょうぎょうの式にのっとれ」(養老四年)というごときである。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
令図はでて同藩の医官二百石小野道秀おのどうしゅう末期まつご養子となり、有尚ゆうしょうと称し、のちまた道瑛どうえいと称し、累進して近習医者に至った。天明三年十一月二十六日うまれで、致仕の時七十五歳になっていた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)