“とりやく”の漢字の書き方と例文
語句割合
捕役100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
村役むらやく捕役とりやく肝煎きもいりどん、あんふとたちのおらすけんで、あとうなっときゃあなろたい。川端町かわばたまっちゃんきゃあめぐらい。春日かすがぼうぶらどんなしりひっぱって、花ざあかり、花ざあかり
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
それが、これもお尋ね者のお藤ッ! と気がついて捕吏の面々はあらたにいろめき渡ったのだが、お藤は、ゆっくりと歩を運んで、幹を小楯こだてに、ずらりと並ぶ捕役とりやくの列に砲口を向けまわして
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)