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ともゆき
ふりがな文庫
“ともゆき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
具行
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
具行
(逆引き)
主上と
計
(
はか
)
りたてまつり、大塔宮様が積極的に北条氏討伐のご計画を進め、まず六波羅を攻めようものと、ひそかに北畠
具行
(
ともゆき
)
をして、諸国に兵を
徴
(
ちょう
)
させたのは、七月下旬からのことであった。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
この親房(神皇正統記の筆者)の北畠一門には、かつて近江伊吹山の下であえなく断罪にされた
源
(
げん
)
中納言
具行
(
ともゆき
)
がある。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この月の二十八日に、
笠置
(
かさぎ
)
の城は落城した。そうしてその城にこもっておられた、主上をはじめたてまつり
尊澄
(
そんちょう
)
法親王、藤原藤房、同じく
具行
(
ともゆき
)
、
千種忠顕
(
ちぐさただあき
)
、尊貴
縉顕
(
しんけん
)
の方々は、関東軍の手に渡った。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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