“とほいかづち”の漢字の書き方と例文
語句割合
遠雷100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かそかなる遠雷とほいかづちを感じつつひつそりと桜さき続きたり
(新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
遠雷とほいかづちとどろけば白き蝶の耀かがやきてくづれまた舞ひのぼる
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
遠雷とほいかづちのとどろきも昼はものうし。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)