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とこばしら
ふりがな文庫
“とこばしら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
床柱
95.5%
牀柱
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
床柱
(逆引き)
また木目が馬鹿に奇麗だと云って、
茶室
(
ちゃしつ
)
の
床柱
(
とこばしら
)
なンかになったのもある。根こぎにされて、都の
邸
(
やしき
)
の眼かくしにされたのもある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
三郎は口をふいて、そこにある
箪笥
(
たんす
)
を背に足を投げ出した。次郎は
床柱
(
とこばしら
)
のほうへ寄って、自分で装置したラジオの受話器を耳にあてがった。
嵐
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
とこばしら(床柱)の例文をもっと
(21作品)
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牀柱
(逆引き)
黒ガキの
牀柱
(
とこばしら
)
を背に、一人の巨漢が、入って来る人間をしらべながら、名簿らしい大きな帳面に、赤インキで、しるしをつけている。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
もうだいぶん酔っている三菱の労務課長が、
牀柱
(
とこばしら
)
のところから、手をあげて叫んだ。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
とこばしら(牀柱)の例文をもっと
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