“とうなんぐう”の漢字の書き方と例文
語句割合
東南隅100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なまけものの節季せっきばたらきとか言って、試験の支度したくに、徹夜で勉強をして、ある地誌略ちしりゃくを読んでいました。——白山はくさんは北陸道第一の高山にして、郡の東南隅とうなんぐうひいで、越前えちぜん美濃みの飛騨ひだまたがる。
甲乙 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)