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てっていてき
ふりがな文庫
“てっていてき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
徹底的
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徹底的
(逆引き)
憤激
(
ふんげき
)
!
興奮
(
こうふん
)
! 平素阪井の
傲慢
(
ごうまん
)
や乱暴をにがにがしく思っていたかれらはこの際
徹底的
(
てっていてき
)
に
懲罰
(
ちょうばつ
)
しようと思った。二時の放課になっても生徒はひとりも去らなかった。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
次郎たちの計画では、しょっぱなから、固い気分を
徹底的
(
てっていてき
)
にぶちこわすことであった。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
「もっと
徹底的
(
てっていてき
)
にしらべましょう。しかしあれは
怪力
(
かいりき
)
を持っていて、危険きわまりないものですから、ぴかりと光ってあらわれたら、すぐ警官隊はそれをたたき伏せなければ、あぶないですよ」
金属人間
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かれの
意図
(
いと
)
が、塾の精神を
徹底的
(
てっていてき
)
にたたきつけるにあったことは、もうむろん疑う余地がなかった。かれは、しかし、真正面から「友愛塾の精神がまちがっている」とは、さすがに言わなかった。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
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