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てぎは
ふりがな文庫
“てぎは”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手際
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手際
(逆引き)
手際
(
てぎは
)
から云つても敬服の至である。諸事明瞭に出来上てゐる。よし子の
描
(
か
)
いた柿の木の比ではない。——と三四郎には思はれた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
クラリモンドは花のやうな快楽を味ひでもするやうに、わしを見戍りながら、さも自分の
手際
(
てぎは
)
に満足するらしく思はれた。
クラリモンド
(新字旧仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
では言水の特色は何かと云へば、それは彼が十七字の内に、
万人
(
ばんにん
)
が知らぬ一種の
鬼気
(
きき
)
を
盛
(
も
)
りこんだ
手際
(
てぎは
)
にあると思ふ。
点心
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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(20作品)
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