“つけあひ”の漢字の書き方と例文
語句割合
附合100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長男も不思議に井月にだけは、酒を飲ませたり字を書かせたり、機嫌の好い顔を見せてゐた。「山はまだ花の香もあり時鳥ほととぎす、井月。ところどころに滝のほのめく、文室」——そんな附合つけあひも残つてゐる。
(新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)