トップ
>
ぢやうばん
ふりがな文庫
“ぢやうばん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
定番
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
定番
(逆引き)
玉造口
定番
(
ぢやうばん
)
の詰所は
巽
(
たつみ
)
に開いてゐる。玉造口の北側である。此門は定番遠藤が守つてゐる。これに高槻の手が加はり、後には
郡山
(
こほりやま
)
の三番手も同じ所に附けられた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
土井は両町奉行に出馬を命じ、同時に目附中川半左衛門、犬塚太郎左衛門を陰謀の偵察、与党の逮捕に任じて置いて、昼四つ
時
(
どき
)
に
定番
(
ぢやうばん
)
、
大番
(
おほばん
)
、
加番
(
かばん
)
の面々を呼び集めた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
寄手は
定番
(
ぢやうばん
)
を殘して引き取つた。次いで城内の使が來て、見知人をよこすから、兩夫人を見せてくれと云つた。利安は一應、
士
(
さむらひ
)
の女房の
面吟味
(
おもてぎんみ
)
はさせられぬ、とことわつた。
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ぢやうばん(定番)の例文をもっと
(4作品)
見る
検索の候補
じょうばん