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ちようやう
ふりがな文庫
“ちようやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
重陽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
重陽
(逆引き)
丁度九月九日
重陽
(
ちようやう
)
の節句の日、善兵衞は御禮言上のため龍の口の上屋敷に參上、留守宅では、殿樣から拜領の菊の御紋のお菓子折を開いて、内儀のお絹中心に
銭形平次捕物控:223 三つの菓子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
春は、
清明
(
せいめい
)
の後、秋は
重陽
(
ちようやう
)
の後、順風を得て渡航するのを常としたが、朝鮮や遼東に向ふ者は対馬から、直隷、
浙江
(
せつかう
)
、山東に向ふ者は五島から、福建、
広東
(
カントン
)
に渡るものは薩摩から出発した。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
大机
重陽
(
ちようやう
)
すぎの父の日をしら菊さして歌かきて居ぬ
舞姫
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
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