“ちゅうほう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
中方50.0%
仲保50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大方だいほう中方ちゅうほう小方しょうほうなどというのは、方師ほうし術者じゅつしゃ・祈祷師)の称号で、その位階をも現わしていた。黄巾賊の仲間では、部将をさして、みなそう呼ぶのであった。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そして三十三節にては「また我らの間には我ら二個ふたりの上に手を置くべき仲保ちゅうほうあらず」といいて、彼は神と己の間に仲保者のなきを遺憾いかんとしたのである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)