“ちゃばなし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
茶話75.0%
茶咄12.5%
閑話12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その茶話ちゃばなしのあいだに、わたしは彼の昔語りをいろいろ聴いた。一冊の手帳は殆ど彼の探偵物語でうずめられてしまった。
半七捕物帳:01 お文の魂 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
今日の紛糾錯綜入乱れた文化の葛藤を解決し制馭せいぎょする威力のないものであるというのが二葉亭の禅に対する断案で、何かの茶咄ちゃばなしのついでに一休いっきゅう売僧まいす、白隠は落語家
二葉亭四迷の一生 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
閑話ちゃばなしすることをゆるされたい。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)