“ちゃのみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
茶呑75.0%
茶会25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
例えば一本の注射器さえあれば、自分の腕の静脈からだって、茶呑ちゃのみ茶碗に一杯位の血は取れる。それをうまく塗り拡げたら、あの浴衣の血痕なぞ造作なくこしらえられるよ。
(新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
この事件が起るまえに、小六が茶会ちゃのみによばれた織田一族の者の家来だった。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)