“ちゃの”の漢字の書き方と例文
語句割合
茶呑100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下宿からは、さしあたり必要な古火鉢や茶呑ちゃの茶碗ぢゃわん、雑巾のような物が運ばれ、父親は通りからランプや油壺あぶらつぼ、七輪のような物を、一つ一つ買ってはげ込んで来た。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
そして眠ったかと思うと、そこへ茶呑ちゃのばなしに来ている宿の内儀かみさんと女との話し声が耳に入った。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)